車両に無料で持ち込める手回り品は以下の範囲内とします。

1. （原則1）長さ1メートルを超えないもの
2. （原則2）30cｍ立方以内のもので10kg以内のもの
3. 運動用具又は娯楽用具の場合は2ｍ程度までのもの
4. 車椅子
5. 身体障害者補助犬（登録された道路交通法上の「盲導犬」、認定を受けた「介助犬」、認定を受けた「聴導犬」）
   （例）観光客用スーツケース・学生カバン・ゴルフ道具・剣道用具・スキー板・キャリアバッグ、他の旅客に迷惑がかからないよう収納された愛玩用動物 等

下記の物品は車両内に持ち込むことが出来ません。（旅客自動車運送事業運輸規則第52条）

1. 火薬類
2. 100gを超える玩具用煙火
3. 揮発油、灯油、軽油、アルコール、二硫化炭素、その他引火性液体
4. 100gを超えるフィルム、その他のセルロイド類
5. 発火性物質（黄燐、カーバイト、金属ナトリウム等） 爆発性物質（マグネシウム粉、過酸化水素、過酸化ソーダ等）
6. 放射性物質
7. 苛性ソーダ、硝酸、硫酸、塩酸等の腐食性物質
8. 高圧ガス
9. クロルピクリン、メテルクロライド、液体青酸、クロロホルム、ホルマリン等の有毒ガス及び発生するおそれのある物質
10. 刃物
11. 500gを超えるマッチ
12. 電池（乾電池を除く）
13. 事業用自動車の通路、出入口、非常口をふさぐおそれのあるもの
14. 他の旅客の迷惑となるおそれのあるもの。または車室を著しく汚損するおそれのあるもの

盲導犬に関する乗車規定は以下のとおりです。

1. 盲導犬である証明書及び口輪を携帯し、盲導犬はハーネスを装着することが条件です。

身体障害者補助犬とは、法による認定を受けた以下の3種類の犬になります。

1. 聴導犬、介助犬、盲導犬